バレエの贈り物～ｍｏｎ３０ａｎｎｅｅｓ～★Ⅰ

桜が開花しはじめましたね♪

昨年12月1日、2日と公演致しました、
アカデミー国枝バレエ30周年記念公演の様子をレポートさせて頂きます（＾＾）

第一部は「バロックダンスからコンテンポラリーまで」

ということで、バレエの歴史を紐解いて行きます。

まずは17世紀にタイムスリップをしバロックダンスの世界へ・・・

＃アポロンのアントレ


太陽王と呼ばれたルイ14世を、ＮＹよりトーマス・ベアード先生が演じてくださりました。
幕開きの瞬間、本当にタイムスリップしたように感じられたのではないでしょうか。

＃レ・コントルフェズール


北條耕男先生と国枝真才恵先生による華麗な宮廷舞踊の世界です。

上尾直毅先生によるチェンバロ独奏～　＃調子のよい鍛冶屋
バロックダンスはバロック・ヴァイオリンとチェンバロによる生演奏で行なわれました。
チェンバロは見るも美しい楽器ですが、
なかなか観る機会もないのではないかと思います。

そして＃スペインのフォリア


フランスで生まれたバロックダンスにスペインの異国情緒あふれる香りの融合した、
カスタネットを用いた作品。
トーマス先生と浜中康子先生が踊ってくださりました。

舞台はロマン主義、ロマンチックバレエの時代へと移ります。
ロマンチックバレエの代表作

＃パ・ド・カトルより


この時代に有名なトゥ・シューズやチュチュ（衣裳）が生まれました。
当時の世界の四大スターが競い合って踊った作品、
川瀬小乃美先生・川瀬若葉先生・位下尚子先生に賛助出演していただきました。

さらに時は流れ・・・
ロシア・バレエの全盛期：マリウス・プティパの登場
イサドラダンカンのモダンダンスの影響を受けた、ミハエル・フォーキンの登場
ディアギレフのバレエ・リュス・・・・

様々な時代を経て現代へ・・
コンテンポラリー・ダンスの時代です。

＃ＦＲＥＥ　ＡＴ　ＬＡＳＴ


元アルヴィンエイリーのメンバーであるクリストファー・ハギンス先生と、
アカデミー国枝バレエＪＡＺＺクラス講師　加賀ひと美先生のデュエット。
クラシック・バレエから派生して生まれた美しい動きあふれる素晴らしい作品でした。


こうした長い歴史の上で、
今バレエを踊ることのできる喜び、感謝を神様へ捧げる
＃感謝を捧ぐ





アカデミー国枝バレエ・音楽クラス講師　日比千春先生と、
ヴァイオリンの伊藤誠先生による生演奏。
とても美しい音色と共に、
アカデミー国枝バレエの30年に携わってくださった全ての皆様と、
御来場頂いたお客様に感謝の気持ちが伝わったことを願って・・・・


第二部につづく♪♪